「AIAZ51603」は、安全靴としての機能をしっかりと兼ね備えたワークシューズとなっています。
例えば、先芯には鉄鋼先芯が採用されていることです。この鉄鋼先芯は「スチール先芯」とも呼ばれ、その名前の通り、金属で作られています。たいへん強度が高く、1tもの重さに耐えられるとされているため、安全性が求められる現場には向いているのです。
また、甲被(アッパー)にはPUと呼ばれる合成皮革が用いられています。このPUはポリウレタン樹脂を布地の表面に塗布したもので、弾力性や柔軟性に富み、加工しやすいのがメリットです。通気性も、同じ合成皮革であるPVC(布地に塩化ビニール樹脂を塗布したもの)よりも高く、靴の中の湿気の調節がしやすくなっています。撥水性も高いので、水に濡れても乾拭きするだけで良いという手入れの簡単さも、セーフティシューズとして使いやすい点だと言えるでしょう。