メッシュ生地の部分には、人気があるカモフラージュ柄が採用されており、デザイン性の高さもおすすめです。いわゆる「迷彩柄」であるカモフラージュ柄は、元々は敵に見つからないように、土や草などを同じ色を使って、森林などに紛れ込んで身を守るために生み出された柄です。現在ではそのミリタリーなテイストがファッションアイテムとして人気となり、服や小物にも広く採用されています。
最後に挙げる大きな特徴は、ミドルカットのスニーカーのようなデザインです。ミドルカットは、くるぶしよりも下でカットされたローカットと、足首を覆う丈でカットされたハイカットの中間となる、足首が隠れるくらいの丈です。履きやすさを残しながら、程よい丈の長さでお洒落を演出することができ、安全靴なのにファッションアイテムとしても遜色ないものとなっています。
「AIAZ51650」の安全靴の機能として、最初に挙げたいのは先芯についてです。先芯には樹脂製と鉄鋼製の2種類ありますが、この「AIAZ51650」には鉄鋼先芯が用いられいます。樹脂製には軽くて歩きやすいというメリットがあるのですが、強度が少し低いというデメリットがあります。その点、鉄鋼先芯は重さがあり、冬には冷えてしまうというデメリットもあるものの、それ以上に高い強度が最大のメリットです。1tの重さに耐えることができるので、重機械などを扱うような危険な現場にも安心して履いていくことができるでしょう。
また、靴底がノーマーキング仕様になっているのも、重要な機能の1つです。ノーマーキングとは、靴底が床にこすれても靴底の色がつかないように加工されているものを指し、「AIAZ51650」の靴底の合成ゴムにはこの加工がされています。靴の跡を残してはいけない現場でも使えるセーフティシューズです。