履き口が広めに設計されているため、少し丈が長めのミドルカットでも履きやすいという点も、特徴として挙げられます。また、ウィズもEEEとやや幅広に設計されているため、ゆったりと履くことができます。甲被(アッパー)は合成皮革で作られているので傷や汚れが付きにくく、たとえ水で濡れてしまっても拭くだけで良いなど、手入れがしやすい点でもおすすめです。
現場からの行き帰りに履いていても違和感のない、一見安全靴に見えないお洒落なデザインです。22.5センチからサイズ展開がされており、足が小さめの女性の方でも履きやすいセーフティシューズとして仕上げられています。
「AIAZ51633」は、そのデザイン性の高さだけではなく、安全靴としての機能もとても高いです。
靴底には、EVAという素材が使われています。EVAとは「エチレン酢酸ビニル共重合樹脂」の頭文字からつけられた略称で、柔軟性と弾力性を併せ持つ合成樹脂です。厚さ10mmのEVAが、かかとに当たる部分に使用されているため、長時間歩いたり立ったままでいたりしなくてはならない仕事でも、足が疲れにくいようになっています。
先芯については、鉄鋼製の先芯が使用されています。先芯は、現場において落下物などから足先を守るためのものです。鉄鋼製のものは、約1tもの重さに耐えられる強度があるとされています。樹脂製の先芯と比べると重たくなってしまう点と、冷たくなってしまうという点が難点ではありますが、この強度の高さはそれを凌ぐ安心感を与えてくれます。危険な現場にもおすすめできる、安全靴だと言えるでしょう。