ウィズの種類が選べる点も特徴です。ウィズとは足囲のことで、骨が一番出ているところを一周ぐるりと測った長さを指します。標準をEEとして、広くなればなるほど、EEE(3E)、EEEE(4E)、F、Gと表記が変わります。「AIAZ51626」は3Eと4Eの2種類から選ぶことができるため、標準サイズでは窮屈に感じていた方も、より快適に履いてもらえるでしょう。
「AIAZ51626」は、底(ソール)にEVAとゴムを採用しており、白色かつノーマーキングという処理がされています。ノーマーキングとはノンマーキングとも言い、靴底が床に擦れる時に、その色や跡がつかないように加工したものを意味しています。跡を残してはいけない現場にも、安心して履いて行くことができます。
先芯には、安全性の高い鉄鋼製が用いられています。鉄鋼先芯は重たく、また金属の芯であるため、冬には足先が冷えやすくなり、履き心地も悪くなりがちだというデメリットもあります。しかし、1tもの重さにも耐えられるという優れた強度があり、安全性を求められる現場には最適の素材だと言えます。
甲被(アッパー)には、傷や埃が付きにくく、水に濡れてもふき取るだけで良い合成皮革が使われています。それに加えて、静電機能と耐油機能も備えています。静電機能のある安全靴は、体内の静電気を靴を通して地面に逃がしてくれるので、静電気による思わぬ事故を防止することができます。