水冷服(水冷ベスト)の洗濯・メンテナンス

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水冷服(水冷ベスト)洗濯&メンテナンス

水冷服(水冷ベスト)は、タンクに氷や凍ったペットボトルを入れ、電動ポンプで冷水を巡らすことで身体を冷却する新しいタイプの暑さ対策ウェアです。
水冷服(水冷ベスト)は、バッテリーやホースなどが装着されているため、「一般家庭で毎日洗濯できるアイテムなの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。 結論からいえば「一般家庭で洗濯は可能」となります。
しかし、正しい洗い方やメンテナンス方法を守らないと、故障やトラブルの原因になってしまう可能性があります。詳細については、次章以降から詳しく解説します。

CARE

水冷服(水冷ベスト)のお手入れについて

水冷服(水冷ベスト)を清潔にお使いいただくために、お手入れのポイントをご説明いたします。

日々の着用後の「簡単」お手入れ

日々の着用後に、簡単なお手入れを行っていただくだけで、次も気持ちよくお使いいただく事が可能です

  • 背中タンクやチューブ内の水を全て排出する
  • バッテリーを外す
  • 接続ケーブルが濡れないようにキャップをかぶせる
  • 硬く絞ったタオルで、ベスト表面と裏面を拭き取る

    ふき取る際に、モーターやチューブ等が破損しないようにご注意ください

    洗濯機は、モーターやチューブの破損につながりますのでおやめください

  • 日陰干しで水気を取ります。

    本体内部に空のペットボトルを入れると、タンク内部に空間ができ効率的に乾燥させる事ができます

定期的な「しっかり」メンテナンス

水冷服を着用すると、汗や汚れがベストに付着する事になります。
定期的なメンテナンスをすることで、長期間、お使いいただく事が可能です

  • 背中のタンクやチューブ内に残っている水を全て排出する
  • バッテリーを外す
  • ウェア内にある、冷却ユニット、チューブ、ポンプ、ケーブルの全てを取り除きます
  • 硬く絞ったタオルで、ベストの表面と裏面の汚れを拭き取る
  • 石鹸や中性洗剤などを溶かした水につけ、軽く押し洗いをする
  • 洗った後は、水でしっかりと洗剤を流す

    汚れをふき取る際に、チューブ等が切れないようにご注意ください

    押し洗いをする際は、手洗いが推奨で、洗濯機のご使用はおやめください

  • 背中タンクに空のペットボトルを入れた状態で陰干しをする

水冷服(水冷ベスト)の洗い方

  1. モーターやチューブ、バッテリー等をベストから外す
    ※アイスマンPROX・PRO3は防水モーターを使用しているため、モーターの取り外しをせず手洗いが可能です。
  2. 洗面台などに水をため、必ず手洗いで行ってください
    ご注意
    中性洗剤をご使用いただき、必ずホース以外の全ての部品(ポンプ、ケーブル、バッテリー)を取り外してから洗ってください。
    漂白剤(塩素系、酸素系)などを使用する場合には、必ずホースを取り外してください。ホースが劣化する場合がございます。
  3. 日陰干しで水気を取ります。

    本体内部に空のペットボトルを入れると、タンク内部に空間ができ効率的に乾燥させる事ができます。

  4. 各所の部品を取り付ける。
水冷服(水冷ベスト)の各部位の取り外し方

日陰干しについて

水冷服(水冷ベスト)の各部位の取り外し方

詳細は製品に付随する説明書にて確認をお願いします。
ご不明な点がある場合は、お気兼ねなく当ショップスタッフまでご相談ください。

アイスハイドレーション お手入れ方法

ICEMAN PRO X に付属するアイスハイドレーションの洗浄方法についてご紹介致します。
詳細は製品に付随する説明書にて確認をお願いします。ご不明な点がある場合は、お気兼ねなく当ショップスタッフまでご相談ください。

水冷服(水冷ベスト)の各部位の取り外し方

水冷服(水冷ベスト)を洗濯・メンテナンスを行うには、まずは各部位を取り外す必要があります。
代表的な水冷服(水冷ベスト)であるアイスマンベスト PRO3を例に説明してきます

水冷ベスト 各部位の取り外し手順

タンクから水を抜く。この際に水が残ってしまうと雑菌が繁殖し、カビやニオイの原因になりますので、しっかり水気を取るようにしましょう。
タンクからタンクから水を抜く。この際に水が残ってしまうと雑菌が繁殖し、カビやニオイの原因になりますので、しっかり水気を取るようにしましょう。
バッテリーをバッテリー収納ポケットから出し、バッテリからケーブルを抜いて取り外します。
バッテリーをバッテリー収納ポケットから出し、バッテリからケーブルを抜いて取り外します。
ケーブルをベスト本体から取り外します。
ケーブルをベスト本体から取り外します。
モータからホースを抜く。
モータからホースを抜く。
モーターとケーブルをベストから外す。この時無理に引き抜いてしまうとケーブルの断線、または故障の原因になるので注意しましょう。
モーターとケーブルをベストから外す。この時無理に引き抜いてしまうとケーブルの断線、または故障の原因になるので注意しましょう。
タンクを固定しているベルトを外す。
タンクを固定しているベルトを外す。
タンク裏面に接続されているホースを取り外す。
タンク裏面に接続されているホースを取り外す。
タンクを取り外すと各部位の取り外しは完了です。
タンクを取り外すと各部位の取り外しは完了です。

※洗濯・メンテナンス後は、こちらの取り外し方を逆手順で行って下さい。

水冷ベスト本体の洗濯方法

水冷服(水冷ベスト)の洗濯を行う上で注意するポイントは、現状市販されているほとんどの水冷服(水冷ベスト)は洗濯機に入れて洗うことはできません。必ず手洗いで洗濯する必要があります。
※アイスマンPROX・PRO3は防水モーターを使用しているため、モーターの取り外しをせず手洗いが可能です。

洗濯の流れ

冷凍ペットボトルを入れていた場合はまずペットボトルを抜き、背中タンク内の水をすべて抜く。
※長期間使用しない場合にはチューブ内の水もすべて排出して下さい。
冷凍ペットボトルを入れていた場合はまずペットボトルを抜き、背中タンク内の水をすべて抜く。
ホース以外の各部品(ポンプ・ケーブル・バッテリー)を取り外す。
ホース以外の各部品(ポンプ・ケーブル・バッテリー)を取り外す。
中性洗剤を使い、軽く押し洗いをする。
※漂白剤を使う場合には、劣化を防ぐためホースを取り外して下さい。
中性洗剤を使い、軽く押し洗いをする。<br>※漂白剤を使う場合には、劣化を防ぐためホースを取り外して下さい。
水で洗剤をしっかり流し、水気を取り除き日陰に干します。日陰干しの際に本体のタンク部分に空のペットボトルを入れると空間が作られ、効率よく乾かせます。
水で洗剤をしっかり流し、水気を取り除き日陰に干します。日陰干しの際に本体のタンク部分に空のペットボトルを入れると空間が作られ、効率よく乾かせます。
完全に乾燥したら、各パーツを再び取り付ければ完了です。
完全に乾燥したら、各パーツを再び取り付ければ完了です。
水冷ベストの定期メンテナンス方法

水冷服(水冷ベスト)は、定期的にメンテナンスをすることで、清潔に保ち、長くご使用頂けます。特にタンクやチューブ内に古いお水が残ってしまっている状態だと非常に不衛生でカビなどの原因となってしまいます。

定期メンテナンスの手順

バッテリーを取り外します。
バッテリーを取り外します。
本体や、各パーツの汚れを濡れタオルでふきとります。
本体や各パーツの汚れを濡れタオルでふきとります。
ホースから水を抜き乾燥させる。タンクからホースを抜いた状態でモーターを稼働させることでホース内の水を排出することが可能です。
※ホースから水が出てきますので、水場などで行うようにして下さい。
ホースから水を抜き乾燥させる。タンクからホースを抜いた状態でモーターを稼働させることでホース内の水を排出することが可能です。<br>※ホースから水が出てきますので、水場などで行うようにして下さい。
タンクキャップを外し、タンク内に空のペットボトルをいて、タンク内部に空間を作ります。
タンクキャップを外し、タンク内に空のペットボトルをいて、タンク内部に空間を作ります
日陰に水冷服(水冷ベスト)を干し、よく乾燥させます。
日陰に水冷服(水冷ベスト)を干し、よく乾燥させます
水冷ベストのお手入れ時、保管時の注意
  • ケーブルを強く束ねたり、引っ張ったり、重いものをのせたりしないで下さい。
  • 加熱を行ったり、極端に寒い場所に置かないで下さい。
  • ケーブル端子抜くときは、無理に引っ張らず。ケーブルの先端部分を持つようにして下さい。
  • 石油、シンナー、ベンジンなど有機用材はお手入れ時に使用しないで下さい。
  • 暖房器具の近くや高温環境が予想される場所、極端な低温環境の場所などに置かないで下さい。
  • 長期保管前はよく乾燥させ、水回りや湿気の多い場所に保管しないようにして下さい。
  • お子様の手が届かない所に保管しないで下さい。

SHOP INFORMATION

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未満の場合は全国一律600円(税別)を送料として頂戴いたします。
北海道、沖縄、離島は詳細をご確認ください。

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